『筋トレでは力を出し切る』
長期間継続的に筋トレを行なっていても、なかなか筋肉がつかない人も少なくありません。
たんぱく質の摂取や栄養管理が適切であるならば、筋肉がつきにくい原因は筋トレのやり方にあると考えられます。
負荷(扱う重量)が軽すぎたり、レップ数(回数)が少なかったり、正しいフォームで行なってなく対象筋肉に効いていなかったりすると、高い効果を得る事は出来ません。
筋肉に対して強いストレスを与える事で、成長ホルモンやテストステロン(男性ホルモン)の分泌が高まり、筋肥大に繋がります。
さらに、筋トレによる筋肥大効果が得られない多くの原因が、余力を残した状態でやった気になってトレーニングを終えてしまっているという事です。
『オールアウトの大切さ』
トレーニングで筋力を出し切ることを「オールアウト」と言います。
例えば、ベンチプレスやスクワットのような高重量を扱う種目では、友達やトレーナーに補助をしてもらう事でオールアウトしやすくなります。
筋肉を限界まで追い込むと言っても、あくまでも自分の筋力に合わせた危険性のない負荷で行う必要があります。
また、オールアウトした筋肉はしっかり休ませることが大切です。回復期間の目安は48時間〜72時間と言われています。
疲労が抜けていない状態でトレーニングを行なっても、筋タンパク質合成が弱まるだけではなく、トレーニングの強度が下がり、本来のフォームで行えず筋肉を痛める事にもつながるので注意が必要です。
『最後に』
トレーニングの成果をしっかり出し筋肥大する為には、正しいフォームや自分に合った重量を知る必要があります。
この2つを知った上で、毎回のトレーニングでオールアウトすれば必ず身体は変わります。
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